先日、授業参観や学年懇談会と合わせて行われた中学校のPTA総会に参加してきました。
参加されていたのは全体の3分の1くらいでしょうか。
この時期、どの学校でも開催されるかと思いますが、コロナ禍では書面での報告だったりもしましたね。
コロナ禍のPTAさんは楽だというお話もお聞きしましたが、果たして当事者の皆さんはどう感じておられたのかな?とふと思いました。
そもそもPTA総会、行ったことありますか?
かくいう私も実は数年前までは行っていませんでした。
ある時、PTA会長さんをされていた方とお話したすぐあとに総会があり、ちょっと行ってみようかな、と思ったのがきっかけです。
昨年度の役員さんからの活動&会計報告
今年度の役員さんの承認
今年度の活動予定&会計案
ざっとこんなところでしょうか。
役員さんのちょっとした緊張の場といえば
「本日の議題は◯個ありますが、他に急ぎで議題に挙げたいものはありますか?」
とお聞きする場面^^;
私が役員だったらちょっと緊張するな〜なんて思いながらいつも聞いています。
それにしても、「行かない」「行ったことがない」というお母さんは多いですよね。
平日の午後の場合が多いと思うのでお仕事の方もたくさんいらっしゃるでしょうし、やることは決まっていますからわざわざ自分の時間を使って行く必要を感じない、という方もいらっしゃるでしょうか。
最近はPTAに加入しない方やPTA自体を解散する、または外部委託などの学校もあるようで話題にもなっています。
PTAがそもそもどうしてあるのか?というところからの議論になるのかもしれませんが、先日の入学式でPTA会費についての説明をしてくださった教頭先生からは「話題になっているところではありますが、子どもたちのため、ご協力よろしくお願いいたします。」とおっしゃっていました。
こういう時に大切な視点は二つあると思っていて。
一つは
「どんなことも主体的に動くにはどんな視点を持っていたら良いか?」
という視点。
私のような個人事業主というのは主体的でないと仕事が成り立ちません。
ちょっとしんどいなと思うことでも、その先の未来や自分のゴールのために必要なことであることが明確なら、主体的に行動する選択肢以外はないと考えます。
PTAに関しても、当然「嫌だけど行く」という思考だと「時間が無駄」に思えます。
「自分が行っても意味がない」「なんの時間かわからない」も同じです。
先日ちょうど、次男が「『主体的にやれ』はおかしいだろ」とボソッと呟いていて、PTA問題もここに繋がるなと感じていて。
それともう一つ大切なのが
「その行動をとっている自分のことを自分自身がどう感じているか?」
という視点。
これは個々で価値観が違いますから、誰かと同じでなくても全然良くて。
自分が大切に思っていることを自分自身が大切にした上で行動を決めていきたいですね。