悩めるママの一歩を応援プロジェクトなやっぽ代表 橋爪美貴
皆さんは悩みができたとき、誰に相談しますか?
安心して話ができる人は近くにいますか?
なやっぽのお客さん第一号は「私自身」
私はずっと「良いお母さんでなければいけない」と思っていましたし、
今思えば「自分さえしっかりしていれば子どもたちは立派に育ってくれる」と思っていたのかもしれません。
笑顔でいたいのに、いつも怒っていたし
小さなことは気にせずにおおらかに育ててあげたいのに、
ほんの少し汚しただけでイライラしていました。
今考えると、あの時しか握れなかったあの小さな手を
なぜもっと優しく握ってあげられなかったのか
あの笑顔に、
なぜもっと笑顔で応えてあげられなかったのか
なぜ人を頼れなかったのか
色々な想いが駆け巡ります。
ですから今でも、
買い物に出た時に小さな子を怒っているママさんを見ると
キューっと胸が締め付けられます。
きっとまだ、そのころの自分を自分自身で許せていないのかもしれませんね。
2018年の夏、そんな私にたくさんの出会いがありました。
「ママ夢ラジオ」というラジオ制作プロジェクトで
ママさんたちに役立つスキルを持った人たちとの出会いです。
彼女たちは、自らもママでありながら、
本当にイキイキと、自分たちのスキルを高めていました。
どんな人をママさんたちが求めているのか?は本当に人それぞれ
「ママをサポートしたい」と思っているママさんは、
実は日本中にたくさんいらっしゃいます。
そういう団体もたくさんありますしね。
そんな中での「なやっぽ」の強み
それは、
『色々なスキルを持ったママさんたちが集まっている、ということ』
看護師
幼稚園教諭
社会福祉士
栄養士
調理師
不登校児ママ経験者
ボイストレーナー
マヤ暦アドバイザー
カラーセラピスト
アロマセラピスト
レイキヒーラー
ドリームボード講師
読み聞かせ絵本講師
四柱推命鑑定士
恋愛・パートナーシップ講座
カラーナビゲーター
スキンケアのプロ
防災士
おむつなし育児アドバイザー
おうちパンマスター
起業サポートのプロ
などなど、ざっとこんな感じです。(2021年8月現在)
そもそも、代表である私はマザーズコーチングスクール認定講師として
お母さんたちの心や思考にもフォーカスしたコーチングが本業ですし
一方で副代表であるしらいゆかりはキッズコーチング協会マネージャーとして
子どもの気質などにもフォーカスしたコーチングが本業です。
一言で「コーチング」と言っても種類は色々。
全国でも、これだけバラエティー豊かなスキルを持ったママさんたちが
悩んでいるママさんたちをサポートしたい!という想いだけで
集まっているコミュニティはそんなに多くはないのではないでしょうか?
なやっぽの大きな役割の一つとして
このバラエティ豊かなスキルをまずは体験してもらい
ママさんたちの視点を広げるサポートをしていきたい、ということがあります。
最初はたくさんのスキルをそんなに深く知る必要はないと思います。
私自身もコーチング以外で詳しいものはほぼありません。
ただ、サポーターのみんながやっていることを体験する中で、
マヤ暦では私はこんなタイプだったな。
四柱推命ではこうだった。
カラーメンタリングではこう言われたな。
お料理のコツはこうだった。
スキンケアで大切なのはここだったな。
こんなふうに多角的に自分を見ることができれば、
どこが苦手で、自分はどこに関する情報を一番求めているのかがわかるようになったりします。
その中で、「自分に合ったもの」を深く知れば良いのです。
サポートしているママも大切にしたい
なやっぽサポーターは「悩んでいるママに寄り添いたいという強い想い」
を持ってくれていますから、
とても内容の濃い講座を開催してくれます。
なやっぽサポーター同士での模擬開講を必ず行い、
お互いにフィードバックし合い、
より良い講座をご提供しています。
そしてそれを、参加者のみなさんは無料で受講いただけます。
ただ、サポーターのみなさんは専門スキルを習得するためにたくさんの労力をかけています。
そこをボランティアでお願いするのではなく、きちんと仕事として依頼する、というのが
なやっぽのポリシーです。
なやっぽサポーターのみなさんがこれまでにかけてきた労力や、
自らもママとして育児をしながら、
他のママさんたちのサポートをしたいという想いに対して
最大限の敬意を払いたい。
それがなやっぽの想いです。
それを実現するために、私たちはスポンサー制度というスタイルを選択しています。
家庭教育支援制度登録団体として
私たちは文部科学省制定の「家庭教育支援チーム」に登録されています。
詳しくはこちら
こちらのチーム内でも、オンラインをベースに活動しているチームの登録はまだまだ少ないようです。
そんな中、登録許可をいただけたということは、
それだけオンラインへの需要も高く、国としてもその必要性を感じている
ということなのではないでしょうか?
新型コロナ禍の中、孤立しやすいママたちを
オンラインというハードルを少しでも低くして
より視野を広げることのサポートもなやっぽとして取り組んでいきたい課題の一つです。
一人でも多くのママさんが「安心できる場所」でありたい。
なやっぽサポーター全員の想いを代表してご挨拶とさせていただきます。
悩めるママの一歩を応援プロジェクトなやっぽ代表
橋爪美貴