#45 過酷な”令和の子育て”事情

代表 橋爪のつれづれ。「なやっぽのゴールはなやっぽのような活動がなくなるくらい、ママが自分らしく安心して子育てができる社会。」そこに向けてたった1人でも、たった一瞬でも、ママが安心できるように配信していきます。

東洋経済にてこんな記事を見つけました。
母親の怒りが止まらない理由は「命懸けだから」 30年前と大違い、過酷な”令和の子育て”事情

ちょうど今日、私の母と話していたら
「お友達で息子さんと同居してる人がいてね、息子さんがゴミ袋持ってる姿を見ると切なくなるって言ってたよ」
とのこと。
おいおい、時代錯誤がすぎるじゃないか・・・と思いつつ「そうなんだね〜」と聞いておりました。

私も息子が結婚したらそう思うんかな??
いやいや、もうすでに料理や洗濯やってもらってるしな・・・。
「どの口がっ!!」って逆に言われるだろうな・・・笑

この記事にも「子育てをある程度環境に任せられた」とあるように、自分が子どもの頃はよく友達のおばちゃんに怒られたり心配されたりしたものでした。

小学校低学年の頃、電車で一駅ほどの距離にあるスイミングに通っていたのですが、
当時は大嫌いで、二度ほど歩いて帰ったことがありました。
(低学年の一駅ってまぁまぁな距離ですよね笑)

その時も、知らないおばちゃんが「私近くだから送ってあげるよ」と送ってくれたのを覚えています。
今そんなことをしたらものすごく怪しい目で見られ、大変なことになります。

また、我が子も含め、親以外の人には怒られずに大人になる人が多いでしょうね。
そうなると社会に出てから理不尽に怒られたりした時に免疫がないので精神的なストレスはかかるでしょう。

部活や勉強も「ある程度は頑張りましょう。でも無理する必要はないですよ」のスタンス。
本人によっぽどの気持ちがない限り、この環境で「頑張る」とか「踏ん張る」を体験させることも難しくなりました。

そのほとんどは母親の役目となり、母親の負担はどんどん増えていきます。

結果、母親が「自分の時間」を作るなんてムリゲー。

母親自身もまた、「そうでなければならない」と思い込んでいる方も大勢いますしね。

かくいう私も、そんな母親の一人でした。
「勉強はある程度できないといけない」
「友達と楽しく遊べるほうがいい」
「学校は行けないといけない」
「いろんなことに一生懸命でなければならない」
「母として家事はできなければいけない、面倒などと思ってはいけない」
「仕事との両立は当たり前。」
「ワンオペは当たり前」
「自分のためにお金を使ってはいけない」
などなど。
いろんな枠を自分で作って身動きが取れずにおりました。

そんな枠、とっぱらっちゃいなさいよっ!!!

などと言いたいわけではありません。
ただ、たくさんの情報の中で、
本当に自分と我が子に必要なものを選別することと
我が子がどうなったら自分の子育ては成功したと言えるのか?を
考え続けることは本当に大切だと感じます。

皆さんが子どもの頃はどうでしたか?
お母さんは、自信を持って子育てをしていたでしょうか?
きっと見せないだけでたくさんたくさん迷ったと思います。

そして、お母さんだけでなく周りのたくさんの人に見守られて育った皆さんを、
皆さん自身はどう感じますか?

私は、私をこんなふうに育ててくれてありがとう。
と思います。

悩むことも迷うこともたくさんあるけれど。
不安になることなんて日常茶飯事だけど。

それでも、ありがとう。
と思います。

ですから私はとにかく、必死で子育てに向き合っています。
そして「必死で」というのは「四六時中」という意味ではありません。

今日なんて本当に体たらくな一日で笑
お昼過ぎまでボケボケして
「今??」って時間に洗濯を干して。
実家でご飯をいただいて、なう。
今日はまもなく終わりそうです。

今日の目標は「とにかく休む!!」でしたから。
目標達成❤️

ただ、そういう一日を過ごすことにずーーーっと罪悪感を感じていました。

やっと子育て15年生でできるようになってきた。

今日休んだ私は、また明日から仕事頑張れそうな気がするし
子どもたちにも「休むときはしっかり休みなさい」と言える気がします。

私にとっての子育てに「しっかり休む」というのが必要だと感じたから、そうしました。

もし、子育てにモヤモヤしているなら、あなたの子育てには何が必要でしょうか?

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