急に漢字ばっかりのタイトルw
めちゃ難しそうな協議会の内容は・・・。
とても想いの詰まった会でした。
知多地区の行政担当者の皆さまと、子育てネットワーカーと呼ばれる方が中心となって開催されたこの協議会。
きっかけはいつもお世話になっている行政窓口の職員さんからのお誘いでした。
(いつもお電話での関わりしかなかったので、直接お会いできてとても嬉しかったです!)
文部科学省制定家庭教育支援チームに登録しているなやっぽは、地域と家庭とを繋ぐ役割も担っています。
ただ、私たちはオンライン活動からのスタートでしたから、まだまだ「地域における横のつながり」が薄いのもまた事実。
「活動実態がよくわからない」と言われることもあり、悔しい想いもしてきました。
ですから、なやっぽの強みであるオンライン活動を地域にどう活かせるのか?という意味でも今回の協議会は絶対に参加したいと思っていたものでした。
当日は良いお天気。
外でやったらいいのに、と思うほどww
ミニ講演「子どもを真ん中に」では、日本福祉大学 社会福祉学部長 野尻紀恵さんによる
「子育てと地域づくり〜孤立する家庭とつながるために〜」のタイトルのもと、現状や今後について、実例を踏まえながら行政でできること、私たちのような民間団体ができることをとてもわかりやすくお話くださいました。
印象的だったのは、「行政職員では心を閉ざしてしまう方も、民間の方が入ることで本音を話してくれる場合もある」ということでした。
私たちもよく感じることですが、本当にサポートが必要な方というのは、発信する力が弱かったり、発信したくないと感じていたり、そもそもサポートが必要だということに気づいてすらない、ということも起こります。
そういう方々に寄り添えるのはやはり、心と心のつながりである場合が多いような気がしています。
そしてミニ講演の後のグループ協議では、子育てネットワーカー兼町議さん(!!)や教育事務所の方、行政の課長補佐さんとお話しさせていただき、「なやっぽさんのような団体にもっと活躍してもらいたい」とのお声をいただき、そのために私たちができること、努力していきたいことはまだまだあるなと、改めて感じる時間でもありました。
私たちの一番の強みはオンラインです。
サポーターが全国にいて、ママをサポートするための専門知識を持った「ママ」たちが「ママをサポートしたい」という想いだけでつながっています。
まさに、「ママによる、ママのための団体」なのです。
ママが孤独になった先に起こるのは、「子どもの孤独」です。
その連鎖こそ、自殺率の増加やいじめなどの社会問題につながっていきます。
私たちのような団体がもっと広く知ってもらえるようになれば、ママが頼る先の選択肢が増え、ママが豊かに子育てをすることができるのではないでしょうか。