自分で書いておいてなんですが。
なやっぽのゴールはなやっぽのような活動がなくなるくらい、ママが自分らしく安心して子育てができる社会。
「自分らしく」ってどういう意味ですかね?
私が学んでいるトラストコーチングスクールでは、「言葉の定義を考える」ということをよくします。
例えば「あの子は優しいよね」といわれた場合にイメージする「子」って、実は人それぞれ違います。
自分がどんな意味でその言葉を使っているのか?というのが実はとても重要で、チコちゃん風に言えば
自分がどんな意味で『優しい』という言葉を使っているかも知らないで「優しい子になってね」って言い続けるなんて
「ボーーーーッと生きてんじゃねーよーーーー」
って感じ笑
「自分らしく生きたい」とか「自分らしくいたらいいんだよ」という言葉も
よく聞く言葉ですよね。
では例えば「自分勝手」とは何が違うのでしょうか?
「そりゃ違うでしょ」という想いの後に、あなたの心にはどんな言葉が思い浮かぶでしょうか?
「・・・・・。」という方もいらっしゃるかもしれません。
私が想像する「自分らしく子育てをするママ」とは「自分のことを好きでいる時間が長いママ」と言い換えることができるかもしれません。
つまり、自分がどんな状態でいることが心地良いか?をよく知っているママであり、その心地よい時間をどうしたら保てるか?ということも知っているママかなと思います。
それまでに、たくさんの経験をし、たくさんの苦労をし、たくさんの涙を流す方もいらっしゃるかもしれませんし、ずっと笑顔でそこにたどり着く方もいらっしゃるでしょう。
どちらにせよ「自分のことをよく知っているママ」と言い換えることができるとすると、なやっぽにはどんなことができるのかなと改めて考えてみました。
おしゃべり会・講座では、苦手だと感じていることや迷ったり悩んだりしていることに対して、その道のプロがより深い視点でアドバイスやポイントなどをお伝えします。
なやっぽの良いところは少人数で開催しますので、お一人お一人に添ったお時間にできること。
どの講座もなやっぽサポーター内で模擬講座を実施し、ブラッシュアップをくり返し、最高の状態でお届けしています。
なやっぽの部屋では、お申込みいただいたママのためだけの30分を過ごしていただきます。その30分に話したいことを話し、聞きたいことを聞き、「なんかスッキリした」を感じていただけたら良いのかなと思います。
この「なんかスッキリした」の正体は、自分の心が整理できたことによるものも大きいかなと思います。
部屋担当メンバーは「相手の大切にしている想いはなんだろう?」というアンテナが特に高いメンバーが集まってくれていますので、安心の時間をご提供できていると自信を持って言えるコンテンツでもあります。
お話を聞く中で、ママ自身が気づいていない素敵な面や、見えていない視点で質問することでよりご自身を多角的に見ることができる時間になるかもしれません。
「自分を知る」というのは、私自身も実感しているところですがとても難しいことだと思います。
ですが、「自分を知る」ことが「自分らしくいられる」ことにつながるのだとしたら、毎日の家事や子育ての中のほんのひと時でも、考える時間を作るのも悪くないかもしれませんね。