私は中学生の頃からバレーボールをやっていて、
今も週1〜2回ほど、暑い夏も寒い冬も、「こんな時に物好きだよな」と思いつつ楽しんでいます。
今の私からバレーボールを取ったら、気持ちのコントロールをするのが難しくなるのは明白なくらい、私の生活には欠かせないものになっています。
昨日、世界バレー2022で日本がブラジルに勝ちました。
40年ぶりの快挙だそうです。
40年て・・・。
今回の日本代表は、ものすごく飛び抜けた選手がいるわけではないと思います。
平均身長だって世界と比べたら本当に低い。
それなのに、なぜブラジルに勝てたのか???
もちろん、血の滲むような練習をし続けてきた方達があのコートに立っているわけですが、心が折れることはなかったのかな、とふと思いました。
練習しても練習しても世界の壁は高くて厚くて。
練習の成果が出せなかったことも一度や二度ではないと思います。
「諦めない心」が何よりも強さに直結するのだと改めて感じる試合でした。
特に4セット目、20点を過ぎてからの強さ。
これまでは「あ〜惜しかった〜〜〜」で終わることが多かった気がしましたが、昨日はシーソーゲームどころか20点を過ぎてから突き放すという、追っているほうからするととんでもなく心が折れるような展開でした。
「諦めない」って口で言うのは簡単ですけど、本当にしんどい時の「諦めない」ってまぁまぁキツイ笑
そこで「諦める人」と「諦めない人」にはどんな違いがあるのでしょうか?
一つは「めちゃ負けず嫌いな人」
とにかく「諦めることは負けること」くらいに思っている。
私、このタイプでした笑
もう一つは、「その先の目標を掲げている人」
そして、「その先に誰の笑顔が待っているかを想像できる人」
人ってやっぱり、自分のことより誰かのためのほうが力が出る気がします。
実際に、なやっぽサポーターの中でも、
自分にフォーカスしてるな、と感じる人はあまり長く続かないし
常に誰かのことを考えてる人は長く一緒に活動できる気がしています。
ただ、母親は目まぐるしく環境が変わっていきますからね。
こればっかりではもちろんありませんが。
そんな視点で人を見てみると、また面白い一面が見えてくるかもですね。