※家庭教育支援チームとは?
家庭教育支援チームは、2013年に文部科学省内に設置され、
地方自治体や関係機関と連携しながら、
家庭教育支援の戦略の立案や政策の推進を行っており
地域の家庭教育支援センターや地域子育て応援センターとも連携し、
子育て環境の充実を図っています。
これまで、文科省直轄だった家庭教育支援チームは、
今後、より地域活動を活発にするという目的のため
2022年度より各県でも登録制度が始まり、
愛知県では現在18チームが登録されています。
今回、記念すべき第1回交流会が行われ、
愛知県内13の家庭教育支援チームの皆さんと
そして行政からは県担当課長をはじめ、
市町村の担当でもある生涯学習課担当職員さんや
教育事務所の職員さん方との交流の時間をいただきました。
会場には各チームの活動内容がわかるポスターとともに
想いを持って活動されているみなさんの笑顔が溢れ、
「頑張っている人がこんなにいるって励みになりますね」
「ゆっくりお話しする機会がなかったので嬉しいです」
といった会話が聞かれました。
中でも嬉しかったのは
「なやっぽさんとお話ししてみたかったです」
「なやっぽさん、お名前はよくお聞きします」
など、なやっぽのことを知っていてくださる方々がとても多く、
一緒に参加したメンバーと感動しておりました。
会の冒頭、担当課長からのご挨拶の中で
「グループとチームの違い」
というお話しがありました。
グループとは共通の属性や関心ごとに基づいてまとまる場であり、
協力よりも情報交換や社交が目的。
チームとは、同じ目標に向かい、協力して目標達成に尽力する。
このお話を聞いて感じたのは、
グループとは、個々の力量の足し算であり、
チームとは、個々の力量の掛け算だなと感じました。
今回集まった県内の家庭協力支援チームは
個々の団体はもちろん「チーム」なのですが、
県内の家庭協力支援チームと
それを支えてくださる行政の皆さん
つまり、今回交流会に参加されたすべての皆さん
(もちろん参加できなかったチームも含め)
全体でもまた「チーム」なのではないかと感じました。
行政の方には来年度に向けてのお話もいただき、
愛知県の家庭教育について、なやっぽができることを
今後も一つ一つ丁寧に、想いを持って
取り組んでいこうと改めて感じた時間でした。