#49 自分の「思い込み」に気づくには?

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思い込みとは、現実の事実や証拠に基づかず、自分の信じたいことや予想に基づいて、主観的な意見や判断をすることです。思い込みを持つことで、実際の情報や現象を見過ごしたり、正確な理解をすることが難しくなることがあります。思い込みに基づく考え方や行動は、他の人とのコミュニケーションや問題解決においても誤解やトラブルの原因になることがあります。

chatGPTより

最近映画化された「ミステリと言う勿れ」
原作漫画の最初のほうでととのうくんが言うセリフに

真実はひとつじゃないですよ。AにはAの真実が全てで、BにはBの真実が全て。
真実は人の数だけあるんですよ。

「ミステリと言う勿れ」原作漫画より

ととのうくんの言葉にはハッとさせられることが多いですが、読んだこと、またはドラマで見たことはありますか?

最近では「メタ認知」という言葉が一般的になり、自分を客観視することの大切さが注目を集めています。
ただ、どれだけメタ認知能力を鍛えても、人は主観でしかものを見られないような気もします。

さて冒頭の「思い込み」についてですが。
私はコーチングコミュニケーションを学ぶ中で「自分の思い込みや決めつけに気づくことがメタ認知の第一歩」だと感じていて。

もしかしたらここでは何度も言っているかもしれませんが
思い込みとか決めつけというのは自分が生きてきた中で培う「鎧(よろい)」のようなものだと私は思っています。
そしてその鎧は、よっぽど意識しなければ身につけていることさえわからないほど無意識領域のものなのではないでしょうか?

よく言われることですが、人の意識を「無意識」と「意識」に分けるとするとその割合はおよそ9:1とも言われています。
それほど私たちの行動は無意識に行われているのです。

ではその9割とも言われる無意識の中で身につけた「鎧」を認識するためにはどうしたら良いでしょうか?

一番手っ取り早いのは、人に自分の外から見てもらうこと、です。
「その鎧、赤いよ」
「その鎧、重そうだね」
「その鎧、かっこいいね」

外から見てもらうということはつまり、人と関わる、ということです。
さらに言えば、自分と似たタイプの人と一緒にいても視点が似ているのでなかなか見つけられないかもしれません。
自分と違うタイプの人と関わるとより見つけやすいような気がします。

ただ、自分と違うタイプの人と関わるのって、結構めんどくさいことでもありますよね・・・。
いちいち感じ方が違う、いちいちぶつかる、いちいちイラッとする。

面白いな、と感じられる余裕があれば良いですが、深く付き合わないといけない立場に違うタイプの人がいると疲れてしまうことも笑

そんなにがんばってメタ認知能力って鍛えないといけないのでしょうかね〜。

そこにメリットを感じる人はぜひチャレンジしてみてください。
自分の知らない自分を知ることができたり
新しい可能性を感じることができるかもしれません。

では、自分の「思い込み」に気付けた人にはどんなメリットがあると思いますか?

実体験で言えば、
むやみに人を傷つけることが少なくなった。
相手の立場により共感できることが増えた。
ジャッジをせずに相手の話を聞けるようになり、関係性に安心感がプラスできる気がする。
自分の可能性を自分で奪うことが減った。

などが挙げられそうです。
ほんの一部ですが。

特に子育てにおいては、親の「思い込み」や「決めつけ」が子どもの可能性を奪ってしまうことがあります。
「思い込み」や「決めつけ」が悪いわけではなく、無意識の鎧があることを認識し続けることが大切なのだと思います。

というのも、つい最近我が子が
「俺がタトゥー入れたいって言ったらどうする?」と聞いてきたのです。

何やら最近は他の家庭の親御さんの反応をもTikTokで見ることができるようで
「かぁの反応はTikTokで見たのと違った」
と言われました笑

皆さんならどう答えますか?
そこに「思い込み」や「決めつけ」はありそうですか?

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